目標設定によく使われるKPIの解説、正しく設定して脳を味方にする

仕事

サラリーマンの方たちは今期や来期などの目標設定をするかと思います。
その際に上司に具体的ではないKPIになっていないと言われている人がいます。
実際私もサラリーマン時代はよくそう言われて何度も修正するはめになりました。

今回はみなさんが同じような失敗をしないために、また目標をしっかり達成することができるようになるためにKPIについて以下のようなポイントを解説していきます

ポイント
  • 今回はそもそもKPIとは何なのか
  • 目標を立てる事にどんな意味があるのか
  • KPIで目標を立てるとどんなメリットがあるのか
  • KPIを使っての目標の立て方

この記事を読む事で、目標をしっかりと立てて達成するための基盤を作りましょう

目標を立てて脳へ良い影響を与える

無意識のうちに他人の話に耳を傾けてしまうことがありませんか。
逆に店内で流れている英語のよくわからない音楽はほとんど聞こえていない事や
自分の好きなアーティストの曲が流れてきたら、ふと反応してしまう時はありませんか。

これらの現象は脳の脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)という箇所の働きによって、自分にとって重要な情報そうではない情報が選別されているから発生します。
私たちは自分で考えているようで、実は脳が無意識のうちに働いてくれていることを意外と知りません。

目標を立てると、この脳幹網様体賦活系が働き自動的に目標達成に近い情報を選別してくれます。
例えば売れる新商品を企画したいという漠然とした目標を立てたとしても、道を歩く人が身につけているものが気になってきたり、何か日常に溢れている物で改善できるものはないかと脳が働いてくれます。これによって普段は気にかけなかったものでもきになるようになってきます。

どうでしょう。目標を立てるだけで脳の無意識の力を利用できるはお得ではないでしょうか。

目標を立てるための指標KPI(ケーピーアイ)とは

KPIはKey Performance Indicatorの略で日本語では重要業績評価指標と訳されてます。
つまり重要な業績→重要な目的をどれだけ達成できたかを測る指標になります。

分かりやすく例えます。
家から会社まで30分につきたいという目標があると、その目標だけでは達成できません。
この目標に対して、例えばA駅からB駅まで12分のって、そこから1分爆走して15分でC駅までの乗り換え電車に乗って、2分爆走すれば会社につくというプランを立てると目標達成できます。
こういう具体的な行動目標を立てたときの目印のことをKPIと言います。

kpi解説

KPIで目標を立てることのメリット

KPIで目標を立てることのメリットはあげればキリがないくらいたくさんあります。
今回はその中でも大きそうなものをピックアップしました。

目標のKPI化で目標達成に現実感を持たせることができる

目標をKPIを使って設定することで目標達成までの行動が明確になります。
理想的に言えば目標をKPIを使って設定すると後はやるだけという状況になるのが望ましいです。

本来不透明であった目標がKPIによって現実的に叶う目標となりやる気が増します。

具体的ではない目標は目標ではなく夢になってしまうので夢を叶えるためにKPIの考え方を活用していきましょう

目標のKPI化で、うまくいかなかった時の修正がしやすい

目標に対していくつかのKPIを設定すると効果が思ったより出ていないなどの時に修正が容易になります。

例えば30分で会社に到着するためにはA電車に7分乗乗る、B電車に10分乗る,徒歩13分歩くというKPIがあった時に、A電車が5分遅延したいうアクシデントがあった時に、徒歩の時間をタクシーに変更するなどの修正がすぐにできるようになります。
これを無計画に電車に乗っていたとしたら、どこで何分遅れたからどうすれば良いのか分からなくなります。そもそも徒歩で何分かかるのか目的地までの時間にどれくらい余裕がないのかが見えていないからです。

このように思ったほど効果がでなかった、そもそもアクシデントで行動すら出来なかった時に、
KPIの修正により目標失敗を回避できるようになります。

目標のKPI化で、相談がしやすくなる

KPIで目標を設定すると、専門の人に相談が容易になります。

例えば来年にA案件の担当を任されると決まった時に、その案件はプログラミングの知識が必要だったとします。

それを踏まえて来年のA案件の即戦力になるという目標を達成するために以下のようなKPIを設定しました。

  1. 3ヶ月でJavaの参考書AをマスターしてJavaシルバーの資格を取る
  2. 英語のドキュメントを事前に入手して1年以内に和訳しておく

とてもやる気のあるKPIですが、A案件のKPIについてリーダに相談すると以下のようなアドバイスが得られるかもしれません。

こんなKPIを設定したのですが、A案件に役にでしょうか

A案件リーダ
A案件リーダ

A案件はプログラミングの知識は必要だけど、概念さえ分かっていればいいからプログラミングの絵本という本を呼んでおいたほうがいいよ。
ドキュメントは確かに英語で書かれているけど翻訳者Bさんがいるから、無理に学習しなくて良いよ。
ドキュメントは案件が始まるまでに更新される可能性があるから、事前に読むのに時間を充てるなら、今年の案件に対しての目標を立ててKPIを設定する方が良いかもね

という感じでもっと具体的なアドバイスが得られるかもしれません。
逆に何もKPIを設定せずに相談すると、A案件リーダは相談者がどんな力を持っていて、何が出来ないのかなどが具体的にわからないので具体的なアドバイスを受けにくくなります。
仕事において他人の力を借りずに、実力を伸ばすということは困難です。
KPIを設定したら、それらのことが詳しい人に相談してみましょう

KPIの設定の仕方

KPIの有用性についてはお分かりいただけかと思いますが、では一体どうやってKPIを設定すれば良いのかを解説します。

KPI設定のための道筋1 目標(ゴール)を立てる

まず目標を立てましょう。
この時、目標はできるだけ具体的なものが望ましいです。

例えばA案件の利益率を30%で着地させるやアンケートで顧客満足度を前年度比で20%向上させるなど数値で表せる目標が良いです。

ここで数値で表せられない具体的ではない目標を立ててしまうと、何のための目標なのかがわかりにくくなり、評価が受けにくくなってしまいます。

KPI設定のための道筋2 目標達成までの要素を分析する

目標を立てたら、目標達成までに必要な要素を分析します。

例えばA案件の利益率を30%で着地させるための条件は、
((売り上げー人件費)➗売り上げ)✖️100 = 30 で計算できることがわかります。(実際こんなに単純ではない)
つまり人件費を下げるか、人件費を固定にして売り上げをあげるなどの条件が必要なことがわかります。

KPI設定のための道筋3 各要素から実現可能なものを選定しKPIとする

前の章で分析した要素のなかで、実現可能な道筋を選定します。

例えば売り上げを変えずに人件費を下げることが可能なら下げる。
逆に人件費を変えずに売り上げのみ上げられるなら売り上げを増やすことをKPIとします。

KPIはより具体的であることが望ましいので人件費を10%上げるというだけではうまくいきません。
例えば人件費を10%下げるという漠然としたKPIがあるとしたら、新卒向けの勉強会を毎週開催して2月までにA案件で稼働させることで人件費の削減を行うなどの具体化が必要です。

KPIは一つの目標に対して複数設定することをお勧めします。
細かくKPIを設定することで一つがダメでも他の二つがうまくいっているなどの状況なら修正が容易にできる可能性が高いからです。

以上がKPIの設定方法になります。
これらを参考により良い目標設定、目標到達をして、給料アップや事業成長をしていきましょう。

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