株式投資 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析は両方必要か考察

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の必要性 株式投資

よく株式投資本やネットの記事を読むと、
ファンダメンタルズ分析は必要ない、ウォーレンバフェットはテクニカル分析を一切行わないなどの情報を目にします。

この記事ではファンダメンタル分析は本当に必要ないのか、
逆にテクニカル分析は本当に必要ないのかという点について言及しようかと思います。

ファンダメンタルズ分析について皆さんへの質問

最初に以下の質問を皆さんに投げたいと思います。
考えてみてください。

時価総額(株価の総額)が500億以下で、日本中の人に知られているくらい規模の大きい企業はあるでしょうか?

いかがでしょうか。
上記の質問の回答はおそらく、「ない」という回答になるかと思います。
必要があれば詳細に調べてみてください。

トヨタや三菱、東京電力、ソフトバンクなど、規模が大きくなると時価総額も大きくなります。
つまり時価総額が低い時に購入していた株は企業が大きくなると、必ず時価総額が大きくなる。
つまり株価が上がるということになります。

もう一点質問を投げたいと思います。

経営破綻するニュースが流れているのに、時価総額(株価)が下がっていない企業はあるでしょうか?

答えは「ない」ですね。
このように、リアルタイムではないですが、企業の業績と株価は連動します。

テクニカル分析について皆さんへの質問

次はテクニカル分析について皆さんに質問を投げたいと思います。

営業利益が前期から20%も上がっているのに

時価総額(株価)が上がらない企業はありますか?

こちらも調べて考えてみてください。
答えは「ある」ですね。
財務が順調でも、ほとんどの人に気づかれない企業もあります。

そういった銘柄は企業の財務だけ見てもわかりません。
株価の推移(チャート)をみると、なぜか何年間も財務は良いのに株価が上がっていない企業があります。
こういう銘柄は出来高(株が買われた時に上がる)が異様に低いという傾向があります。

ファンダメンタルズ分析だけでは、株価が上がるまでに長期間待たなければならないリスクがある

上記の質問である程度おわかりいただけたかと思いますが、
あなたの選んだ銘柄の利益が予想通り上がっても、実はほとんどの人に気づかれない可能性があります。
世の中に優良な会社だと気づかれるのは10年後かもしれないし、企業の利益に相関して上がることはないかもしれません。

株価が上がるということは、多くの人が投資したいと思う企業か、
一部の資産を大量に持っている投資家(機関投資家)などが気づく銘柄でなくてはなりません。

そういった意味で、ファンダメンタルズ分析だけで財務が優良な銘柄を選んでも期待した通り株価が上がらないかもしれません。

テクニカル分析を行うことで、株価の推移がある程度予想できて機関投資家などの介入もわかる可能性が高まります。
業績は良いのに株価が上がっていない銘柄もチャートを見ることで、すぐに分かります。
あなたの資産を長期間眠らせないためにもチャート分析で欠点を補いましょう。

テクニカル分析だけでは、大きく株が上がる局面や下がる局面に対応できない

チャートだけを分析するテクニカル分析で、新型コロナで大きく下がる銘柄と大きく上がる銘柄が分かるでしょうか。
チャート分析だけで倒産の危険性がある銘柄を予想できるでしょうか。
国の政策によって、今の事業が有利になった銘柄なども分析できないと思います。

世界のルールや習慣が変われば、企業は不利になったり有利になったりします。
ライバル企業が出現すればその企業のシェアが下がります。
これら全てが株価に影響するのにテクニカル分析では素早い対応ができません。

ファンダメンタルズ分析を取り入れることで爆損から逃れて、爆益を得られる可能性が高まります。

まとめ

株価は企業の大きさに比例しますが、気づかれるのに時間がかかってしまう企業もあります。
気づかれた時にはピークを過ぎてしまって、衰退期になっている企業もあります。
こういった銘柄に捕まらないようにテクニカル分析は重要です。

逆に、世界情勢や国のルールが変わり企業が衰退していくなどの変動局面で、
テクニカル分析では対応しきれません。
そういった時にファンダメンタルズ分析も重要です。

私は、投資したい銘柄はスクリーニングを使用してある程度抽出して企業の IRなどから詳細なファンダメンタルズ分析を行い、
その後、テクニカル分析を使って誰にも気づかれない株ではないのか、上がる局面の分析んを行います。

結論はどちらも必要なので
勉強することをオススメしますという形になります。

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